2024年7月24日~27日3泊4日、憧れてた黒部五郎岳(2839m)に折立から新穂高での縦走です。
DAY1 折立(薬師岳登山口)から太郎平小屋
途中バス乗車時は土砂降りになり、通行止めになっている道路もあるくらいでしたが、折立に着いた時には小雨に。
登山口にはお手洗いがあり、ベンチもいくつかあるので準備がしやすいです。
ここから太郎平小屋まではコースタイム4時間ほどなので休憩を含めても余裕があり、急いで出発する必要はないですが、この後もまた雨になるだろうから早々に出発します。
登山口から太郎平小屋へは1000m程上がっていきます。雨で滑りやすいので注意して上がります。
2年振りの太郎平小屋への道のりもまた雨。
三角点到着
束の間明るくなり、有峰湖が見えます。
太郎平小屋までの登山道は整備されて分かり易いです。
雨は降ったり止んだり。とにかくまた大雨になる前に小屋に着きたい。
樹林帯を抜けてからは花達が登山道を楽しませてくれます。
太郎平小屋に着くまでに3か所?見晴らしのいいベンチ場があります。お天気なら朝食やおやつを食べてゆっくりしたいところです。
整備された階段を延々と上がって行きます。振り返ると有峰湖。
五光岩ベンチ到着。
はるか先にやっと小屋が見えた??
最後にまた悪天に(泣)
12:30過ぎ、濡れ濡れで太郎平小屋到着。
小屋に入ると先に乾燥室に案内して頂き、受付は後でいいとのこと。有難い。
寝床に案内されると、、あれ?2年前と同じ場所。ま、何ってことはないのですが(笑)。
荷物を置いてランチへ食堂に。メニューを見ると、前回はなかったネパールカレーって。なんとネパール人の方が作る本格的カレーとか。残念ながら今日は提供無し。
では今回も行者ニンニクの入った太郎ラーメン!やっぱり美味しい。
雨は土砂降りに変わり、本当に折立を直ぐに出発しておいて良かったと思いました。
今朝私達が登山口に着くまでの土砂降りで予定を変更された方達がいたり、そもそも雨マーク続きで小屋のキャンセルも多かったようです。
降り続く雨で夕飯まではのんびり談話室や寝て過ごしました。
夕飯後、雨が止んだので外に出ると。
全く見えなかった薬師岳が少し姿を現しました。いつか薬師岳も登りたい(前回も呟いたような)。
今回は盛り込みたかったのですが、バスの到着時間は一択のため私の足ではどうしてももう1日必要なので諦めました。
水晶に雲ノ平。
食事で同じテーブルだった方は雲ノ平で2泊されるらしい。羨ましい限りです。私もいつか贅沢に連泊してみたい!
悪天の初日でしたが、最後に綺麗な夕陽が見れて明日以降に向けて気分も上がります(翌朝ダダ下がることに。。)
前回の折立までの記事はこちら☟
DAY2 太郎平小屋から黒部五郎岳
小屋を出るときはまだ雨は降っていませんでしたが、願いむなしく悪天スタート。
急いで用意をし、予定より早く5時45分に出発。
前回は左の薬師沢へ行きましたが、今回は右の黒部五郎岳方面へ!
少し歩くと太郎山への分岐。せっかくなので太郎山へも行くつもりでしたが、たった往復5分程なのですが真っ白で視界も悪いので諦めて前に進みます。
コバイケソウが咲き乱れていました。
晴れていたら池塘も綺麗なのでしょうが。
雨は降ったり止んだりですが、風がきつく寒いのでレインパンツも履きました。この後暴風雨になったので早目に履いておいて良かったです。
ところどころに雪渓も残ってます。
ハクサンイチゲにコイワカガミ
悪天でガスガスですが、登山道の両脇はずーっとお花畑なのが唯一の慰めです。
チングルマ三段活用、雨に濡れて花びらが透けています。
黒部五郎岳への道中で出会った花達
左上:イワギキョウ 右上:トウヤクリンドウ
左下:ミヤマダイコンソウ 右下:ミネズウオ
左上:ゴゼンタチバナ 右上:ベニバナイチゴ
左下:イワオトギリソウ 右下:アオノツガザクラ
北ノ俣岳到着。雨風酷くてサクッと写真だけ取って先へ進みます。
赤木岳は岩々を下って登り返す巻き道コースになっています。
ガスガスだし、余裕なく赤木岳は分からないうちに通り過ぎていました(笑)。
カエルも一生懸命登ってます(笑)。
中ノ俣乗越まできました。まだまだ先は長いけど、暴風で足が進まない。
このあと黒部五郎岳の肩まで約50分かかりますが、ここからが本当に大変で写真も撮る余裕はなかったです。
肩への最後の上りが風に煽られてなかなか進めずかなりきつかったです。ようやく登り切ったところが山頂かと思いきやそこが黒部五郎の肩。
山頂まで往復25分。確かに登るならザックはデポして空身の方が。しかし真っ白で何も見えないのは明白。
ここまでの暴風での上りで体力も大分奪われていたし、百名山ハンターではないので登頂は諦めカールへ下りることに。
憧れのカールに来ましたがガスガスで真っ白。でも雨は止み、コバイケソウが咲き乱れていてテンション上がります!
これでもかのコバイケソウ(笑)。
晴れていたらどんなに綺麗だろうかと。。
少し明るくなって山頂が見えました。
ガスガスでもカール内を撮影しまくり楽しんでいたら、、またもや強めの雨が。急いで小舎に向かおうと思ったら、雷が!!
稜線上にいなくてまだ良かったのですが、とにかく背を低く屈んだまま歩き続けました。
カールを出たら小舎かと思いきや(コースタイムでそんなに近くないことは分かっていたはずですが、すっかり忘れ、しかも雷の恐怖で早く着きたい)なかなか見えてこない。
とにかく必死で歩く、歩く。
雷雨も終わり、樹林帯を抜け視界が開けました。
やっと小舎が見えた!(嬉泣)
気持ち的に本当に長く感じました。
結局途中行動食を食べるための休憩もほんの少しで、暴風で動けなく停滞していたり、写真撮影に足が止まったりで、太郎平小屋を出て約9時間近くかかって黒部五郎小舎へは14時半到着でした。
晴れた日に到着していたら絶対飲みたくなるだろうな。洗面器の中には食後のデザートというフルーツのカップもありました。
こちらの小舎はドアのついた小部屋で分かれていて、大なり小なりのようで、私達の部屋は4人部屋で4人でも広々なのにその日は3人で快適でした。
コロナ時の継続なのか一人ひとりの寝床に仕切りがありました。
夕飯までは時間があるので、食堂でホットミルクを注文し、持参のおやつを食べて過ごしました。
この日もまた夜は激しく雨が降り始め。今回は全く星空を楽しめず残念。
DAY3 黒部五郎小舎から双六岳
3日目にしてやっと晴。
三俣・双六方面へ出発。
黒部五郎小舎までずっと下ってきたので、ひたすら上り。そりゃそうだ!
あっという間に小舎が小さく。黒部五郎岳はガスの中。お願いだから姿を拝ませて~。
秋には真っ赤な実のナナカマドの花は白。
絶景
振り返ると、、
キター黒部五郎岳。あのカール底からこの姿を見上げたかった。。(泣)
でも姿を拝めて良かったです。
三俣蓮華岳へ向かいます。前回は三俣山荘から登ったのでこちらからの道はお楽しみ。
右にワリモ岳そして鷲羽岳。
三俣蓮華岳への道中もハクサンイチゲとミヤマキンポウゲ?が満開。
左上:ヨツバシオガマ 右上:ミヤマダイモンジソウ
左下:クロユリ 右下:ハクサンフロウ?
タカネヤハズハハコとミヤマダイモンジソウ。色んな花のコラボが楽しい。
そして山行中一度はお会いしたい雷鳥!
すれ違った方から雷鳥情報。鳴いてなかったので聞いてなかったら岩と思い通り過ぎてたかも。
お陰で発見、教えていただきありがとうございました。
昨日までの悪天でも会えなかったので、今回は無理かなと諦めていたので嬉しい!
三俣蓮華岳登頂!
しかしまさかの真っ白、憧れの方の姿は。。
もう少し頑張れ!
お目見えしました!富士山と同じく見えると嬉しい槍ヶ岳。
かっこいい鷲羽岳に三俣山荘
薬師岳と雲ノ平小屋
景色を堪能したので、双六岳へ向かいます。
笠ヶ岳??
歩いてきた道を振り返る。
双六岳を経由しないのなら、三俣蓮華岳から双六小屋への巻道コース、そしてこの分岐から中道コースがあります。
私は双六岳へ上がるのでそのまま進みます。
双六岳への最後の上りは岩が少しゴロゴロしているところを登って行きます。
双六岳登頂!
この日は行程に余裕があるので天空の滑走路越しの槍ヶ岳の景色を山頂で待つことにしていました。
☟写真出来ているパタゴニアのウィンドブレイカーはポケッタブルで便利です。
前回は一瞬の姿だったので今回は時間もあるので期待して。
1時間位おやつを食べながら山頂で待ちましたが、槍ヶ岳どころか、最初は見えていた滑走路すらだんだんガスの中に。。(泣)
諦めて下山。
異世界を歩いている感じです。
小屋が見えました!が、まだまだ下ります。
振り返ると
ここで巻道・中道からのルートと合流。
やはりかっこいい鷲羽岳
あと少し。小屋の向こう側は裏銀座ルートで槍ヶ岳に通じます。
到着、振り返るとこんな感じ。樹林部分の切れ目辺りが巻道との分岐。
2年振りの双六小屋。賑わっています。
今回も同じく寝床は増設された南館、嬉しい!
双六小屋自体もはや山小屋とは思えない。この南館の寝床はよくある二階建てベットですが、2つずつで区切られてて、さらにこの2つも中でロールの仕切りがあります。
同行者同士ならロールを上げて使えばいいし、一人なら下ろしておくこともできます。快適。
お腹が空いたのでランチを。でも双六小屋の夕飯のボリュームは半端ないので、1品をシェアして食べることに。
カルビ丼と迷いこちらのあんかけ皿うどん。すごい量。とっても美味しかったです。
食後にホットミルクとコーヒーを注文し、勝手にカフェオーレに。癒されます。
夕飯までは景色を楽しみます。こちらは双六小屋のテント場。今日はそんなに多くないかな。
プレートに合わせて景色を楽しみます。
写真真ん中の少し低い山が湯俣岳。麓の湯俣山荘から三俣山荘へ湯俣川を渡渉しながら行く伊藤新道が昨年から開通されています。
沢山の渡渉のあるバリエーションの難ルートで私には到底無理ですが憧れの道です。
野口五郎が見えてます。五郎、五郎で縦走も憧れます。
時間もあるので2年前に気になった槍ヶ岳へ裏銀座コースの道。
散歩に上がっている人がいるので行ってみよう。
道は整備されているので歩きやすいですが、傾斜は結構あるので少し歩いただけで大分上がった感じになり見晴らしもいいです。
地図を確認せず上ったので、前に登っていた人達が戻ってきたところで私達も下りてしまいましたが、実は樅沢岳まで往復1h程だったのです。
そのコースタイムならせっかくなので行ってみれば良かった。
今回ここから槍ヶ岳に行くという(しかもすごい日程で)方に結構会い、王道の上高地から行くことしか頭になかったので驚きました。
本当に皆さん縦横無尽に色んなルートで楽しまれてて、今後の参考になります。
夕飯の後は夕焼けを楽しみにしていましたが、この日は雲が多く残念。
奥の光っているのが餓鬼岳?、右端が燕岳?
DAY4 双六小屋から新穂高
あっという間に最終日。
今日で下山なのに、4日目にして嫌味な?いえ最後にご褒美の快晴!!
気持ちの良い朝です。気分は悲しい下山でもいい景色が見れそうな予感にワクワクします。
新穂高目指して5:15出発。
鮮やかなクルマユリ。
双六からしばらく上り、視界が開けた先は。。
惚れ惚れする絶景が待っていました!
穂高連峰もばっちり。
私達以外も下山する方達は皆さん悪天候に泣いた山行だったので、最後にご褒美だぁと言いながら名残惜しく下りて行きます。
今日からスタートの上ってくる方達が羨ましい(泣)。
まだまだ花も楽しませてくれます。キヌガサソウ
アキノキリンソウ畑
双六小屋も見納め。
御嶽山も見える。
行きたい山の一つ、白山も綺麗に見えます。
ここで黒百合は見つけられませんでしたが。。
絶景が続きます。下山するのが勿体無い(泣)
最後に一瞬の雪渓歩き
鏡平山荘が見えました。記憶では見えてからが遠い。
どれだけ撮っても飽きない(笑)
ここからはずっと下り、下り、で鏡平山荘を目指します。
焼岳、奥が乗鞍岳、どの山も行きたい。
ひたすら下り続け、やっと鏡平山荘に到着。
小屋の前にはテーブルとイスがいくつかあるので、今日上がってきた人、下りてきた人で少し賑わっていました。
話を聞いていると、今日これから槍ヶ岳まで行くというすごい人や、同じ3泊4日とは思えない行程で下山してきた人など話を聞いていると楽しいです。
鏡平山荘と言えば、、かき氷が有名。種類も多いです。見ると2人食べてる方が。
まだ7時過ぎですが暑いし全然朝からかき氷も食べれましたが、コーヒーが飲みたくてコーヒーフロートに。
めちゃ美味しい!双六小屋もそうですが、自家焙煎しドリップした本格的な美味しいコーヒーが飲めます。コーヒーフロート大満足。
そして鏡平山荘最大のお楽しみは。。2年前は残念な結果でしたが今回は?
条件が良ければ?運が良ければ?この池に逆さ槍、穂高が映り込みます。
残念ながら今回も見れませんでしたが、前回と違って槍自体はきれいに見れたので良かったです。
そしてこれで槍は見納めです。本当に最後にして絶景を楽しみながらここまで下山。
シシウドヶ原に到着。ここかも見晴らしが良く最後に絶景を堪能。
穂高連峰も見納め。
まだ咲いていませんがエンレイソウ
道にも変化があり飽きません。
やっとここまで来ました、秩父沢。タオルを冷たい川の水で冷やして顔や首へ。生き返る!
上る者も下る者も火照りを冷まして行きます。
涼を取って、さらに下っていきます。
シモツケソウ。まだ咲いていませんがビビッドな色で花火のよう。
弓折乗越の先にあった弓折岳。あの向こうから下りてきたなんて。
道もとうとうフラットになってきました。わさび平小屋まではこの感じが続きます。
上の写真はホタルブクロ。登山道は面白みが無くなってしまいましががまだ花は色々楽しめます。
わさび平小屋に到着。ここは冷たい誘惑が沢山待ってます。
2年前はトマト、今回はどうしようかと散々迷い、オレンジーナ。写真のオレンジではなく炭酸飲料にしました(笑)。
双六小屋で一緒だった韓国からの登山者の方は素麺を食べてらして、美味しそうでした。
では、新穂高に向けて最後の歩き。
最後は林道を延々と歩きます。
笠ヶ岳への登山口。笠を伏した形をしているので笠ヶ岳。稜線上に分かり易い山容が浮かびます。
北アルプス三大急坂と呼ばれるだけあって、登山口からぐんぐん上っていく感じです。
今回新穂高側からスタートするのも考えましたが、この延々と続く林道を最初に歩くのが辛いなぁ、と。バスの事情もありやっぱり折立スタートに。
この林道でのお楽しみ、お助け風(風穴)
沿道に急に見たことのない大きさのキノコが出現。しかも群れで。
最後にビッグサイズ続きでオオウバユリ。こちらもびっくりする大きさ(高さ)でした。
新穂高到着!あっという間の3泊4日で名残惜しい。
悪天候から最後のご褒美まで怪我なく無事終えられたことに感謝。今回も本当に楽しい縦走でした!
登山ルート
薬師岳登山口(折立)1h35 ⇒三角点 1h20 ⇒ 五光岩ベンチ 1h ⇒ 太郎平小屋
コースタイム:3h55 6.1km
太郎平小屋泊
太郎平小屋 2分 ⇒ 雲ノ平方面との分岐 ⇒ 太郎山への分岐(太郎山へは往復5分)1h40 ⇒ 北ノ俣岳 40分⇒ 赤木岳 25分 ⇒ 中俣乗越 1h40 ⇒ 黒部五郎の肩 ⇔ 往復25分 黒部五郎岳 ⇔ 黒部五郎の肩 1h40 ⇒ 黒部五郎小舎
コースタイム:6h40 11.6km
黒部五郎小舎泊
黒部五郎小舎 1h30 ⇒ 三俣山荘巻道分岐 40分 ⇒ 三俣蓮華岳 1h21 ⇒ 双六岳 40分 ⇒ 巻道分岐 15分⇒ 双六小屋 ※2h ⇒ 鏡平小屋
コースタイム:4h30 5.9㎞
双六小屋泊
私は双六小屋泊にしましたが、この行程だと余裕があるので鏡平山荘にされてる方も多いです。最終日楽ですしね。
時間があれば槍ヶ岳へ続く登山道にある樅沢岳もどうぞ。往復約1hです。
双六小屋 1h20 ⇒ 弓折乗越 40分 ⇒ 鏡平小屋 50分 ⇒ シシドゥヶ原 50分 ⇒ 秩父沢出合 40分 ⇒ 小池新道登山口 20分 ⇒ わさび平小屋 15分 ⇒ 笠新道登山口 40分 ⇒ 双六岳登山口 10分 ⇒ 新穂高ロープウェイのりば
コースタイム:5h45 12.4㎞
アクセス
※交通機関の時刻、料金等は計画時に都度ご確認下さい。
山小屋
夜のメインはハンバーグ、デザートにオレンジが嬉しい。
夜のメインはとんかつ。お蕎麦までついて盛り盛り。副菜も手が込んでて美味しいです。
双六では前回同様夜のみ。山小屋で天ぷらなんて贅沢、美味しいですが量がすごい。こちらもサイドに素麺もついています。デザートのわらび餅も美味しい!
下山後のお楽しみ
新穂高
新穂高ロープウェイ駅から歩いてすぐのところにある、中崎山荘。こちらで日帰り湯に入り、ご飯を食べます。
玄関を入るとザックを置くスペースがあるのでそちらに置かせてもらい、必要な物だけ持って温泉に行くことができます。
着替えと必要な物を事前に温泉セットにして袋に入れておくと楽ですよ。あと私は圧縮袋持参で着替えたものをまとめて入れて少しでも小さくして帰ります。
脱衣所もお風呂も広くて、露天風呂もあります。4日ぶりのお風呂で疲れが取れます。
料金:大人900円 JAFの割引あり 入浴料はPayPay可
シャンプー・リンス等備え付けあり、ドライヤーもあります。
黒部五郎小舎でご一緒になった方にこの温泉の割引券を譲っていただいていたので、100円割引になりました、ありがとうございました!
山小屋、案内所に割引券を置いてます、となっているので双六小屋とかにもあったのかも。
入浴後はお楽しみの飛騨牛
飛騨牛朴葉ステーキ、これを食べずして帰れません(笑)。
棒葉味噌の上で自分で焼きながら食べれます。本当に美味しい!!
お値段はこのご時世なので2年前より値上がりして3000円。デザートのスイカが無くなってました(これも甘くて美味しかったので残念)。昼夜兼用で豪華に食べて帰りました!
高山
新穂高からのバスは高山駅前のバスターミナルに着きます。大阪へのバスも同じバスターミナルから。
駅前にあるお土産店で少しお買い物をし、時間がまだあるのでネットで見つけたカフェに。
駅から歩いて数分、直ぐです。オシャレなカフェ、BRAND NEW DAY COFFEE。
中もオシャレでゆったりしています。
コーヒーなどもありますが、抹茶系のメニューが多いです。せっかくなので抹茶シェイクを。
出てきてビックリ。盛り盛りの抹茶シェイク、お団子まで付いていました。
とっても美味しく居心地のいいカフェで、バスまでゆっくり過ごすことができました。
リュックの中身
ご参考までに、今回の3泊4日の荷物です。
写真が雑ですみません(恥)
最低限必須は雨具、防寒着、水、行動食、ヘッドライト、ファーストエイドキット
あとは個人個人重量と相談でしょうし、必要な物は違ってくるので、着替えはどこまで、タオルは何枚?等々。
ザックはグレゴリーのジェイド33(型が古いですが)。サコッシュはWANDERLUSTのカンパラミニ。
ザっと、左上から、ストック、レインジャケット、携帯ウインドブレーカー、虫よけスプレー、日焼け止め、ウェットティッシュ、ボディシート、ビニールの中身は(クマ除けベル2つ、虫よけシート、携帯タオル)、2段目ファーストエイドキット、レインパンツ、手袋、虫よけ顔ネット、ネックゲイター、ヘッドランプ、3段目水用ボトル、予備靴下、赤い防水袋の中は(温泉セット、下着の着替えと携帯スカート、手ぬぐい)、携帯トイレ、エマージェンシーシート、着替えTシャツ1枚(小屋で寝る時と帰る時兼用)、寝る用スパッツ。
あと、写真にはないですが、防寒用のフリースの上着を1枚。 私は大体ダウンかフリースのどちらかを持参しています。 両方持参の方がいいかもしれませんが。
上の荷物に以下のお菓子がプラス
菓子パンは4日目双六小屋での朝ご飯用に。
アコメヤのブラッドオレンジゼリー、ご褒美に持って行きましたが美味しかった!!
ボトルの中身は以前おやつで紹介した塩レモン柿ピーとナッツ&ドライフルーツ。
ボトルの中のナッツと写真左の小袋はGOING NUTSさんの商品。すごく美味しい!おススメです。
写真以外にプリングルスのポテチ。筒のため潰れないのでおススメ。しかし帰りのバスで食べたので、持って行かなくてもコンビニで買えたなと(笑)。
最後に自分への備忘録もかねて、保温ボトルとゲーターを次回からは持参しよう。
て、2年前に次回は、と思っていたはずなのに。。
小屋によりますが、今回のようにお湯の提供がある小屋だと保温ボトルやコップを持参しておけば、スティックコーヒー等で好きな物が飲めます。
土砂降りならレインパンツを履かなきゃですが、山ではいつ雨が降るか分からないし、降った後は泥の跳ね返しもあり、砂埃がい酷いところもあります。
常時ゲイターを付けておけばズボン裾もドロドロを避けれます。
今回昨今のクマ出没状況を鑑みて、既に1つ持ってはいたのですが、さらに音が響きそうなのを買い足しました。
とっても綺麗に鳴り響き、引っ張れば消音になるですごく良かったです。
私はこちらのカバー付きを購入しました。
今回無事クマさんには合わずにすみました。
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