一度見てみたいスノーモンスター。有名なのは蔵王など東北の山々。しかし遠い。
調べていると長野県の根子岳にもスノーモンスターが。公共交通機関で行けるじゃない、となれば根子岳に決定!(2025年2月15日)
標高2207m、上田市と須坂市の境にある花の百名山に選ばれている山です。特にウメバチソウが有名。南東方には日本百名山の四阿山(あずまやさん)があり、根子岳から四阿山への花の時期の稜線歩きは個人的行ってみたいリストの中の一つです。
スノーモンスターに会いに
上田駅から管平高原線のバスに乗り込み登山口へ向かいます。
普通に地元の方が通勤等に利用されている路線バス。当たり前ですがスキー場に行くバスなので、、スキー板を担いだ方々もいらっしゃる。
見慣れない光景なので何だか不思議。

上田駅から約1時間、バス停ダボスに到着。
バス停には扉付きの小屋があり、中でゆっくり身支度ができます。

横には綺麗なお手洗いもあります、有難い。

では、出発。
登山口、といいますかスタートのスキー場までは車道歩き。
目指すは上田菅平高原グランヴォリオゴルフ倶楽部。えっ?となりますが、ゴルフ倶楽部の奥にスキー場があるのです。

この標識で右に曲がります。
そこからは道なりに真っ直ぐ進みます。
ロッジやスキー場を横に見ながら進みます。
車が多いのでなるべく雪がきれいに残ってる端っこをそろそろと歩くこと約20分でゴルフ倶楽部入口に到着。

気にせず中に入ります。

入ると駐車場なので、左の方に歩いて行くと上のような標識があります。
あとは雪に覆われたゴルフコースの間の車道をひたすら進みます。
駐車場が見えたらその奥がスキー場です。

奥ダボススノーパークに到着。
根子岳にはここからスタートになるのですが、、
第一リフトは登山者も利用できるので、登山者としてリフトは邪道という方でなければ、リフトをオススメします。(残念ながら下りは利用できないので歩いて下りないといけません)
チケットは写真の管理センターで購入。
綺麗なお手洗いも直ぐ近くにあります。

では、リフトへ。ちゃんと降りれるか不安。。

お天気は最高でリフトも気持ちいい。

リフトから降りると、既に絶景が拝めます。
もちろんスキーヤーがたくさん。端っこの方でワカンを付け身支度を。

唐松岳、五竜岳あたりか??

これから向かう先。では出発!

振り返ると槍ヶ岳、穂高の山並みが。

霧氷がきれい!


登っている登山者のうち大半はBC(バックカントリーを楽しむ)の方々で、スキー板を付けて上がられてる方、足元はスノーシューでスキー板やスーボードを担いでいる方等々。
トレースの跡を歩きますが、ワカンを履いていても多少足は沈むので結構疲れます。

いよいよ登場!

体はキツイけど、絶景に癒され、スノーモンスターへの期待と気持ちで登る。



私にしてはめずらしい(笑)、本当に完璧なお天気。青と白の世界が美しい。

見えているのは妙高戸隠連山かな?

そして登る。

小根子岳を経由するならこの分岐の標識辺りから左方向へ登って行きます。
せっかくですが私達は体力温存、根子岳だけ目指します(笑)。

そしてまだまだ登ります。

モンスターの森の手前の開けた所まで辿り着きました。スキーの方達はこの辺りから滑って下りていかれる方が多いようです。
山頂はこの森を抜けた先。


この中へ入っていきます。



別世界。登った甲斐がありました。

もはやこれが木なのかも分からないくらいに育っています。



森を抜けると絶景が。



木に氷柱が(驚)。

山頂まで後少し。

根子岳登頂!
山頂からは360度絶景。



真ん中にうっすらですが富士山が!右端は八ヶ岳かな?



お隣の四阿山。縦走したい無雪期に。

やはり山頂は少し風もあり寒いので、絶景も堪能したし下山開始。


青と白の世界に吸い込まれていきそう。



人と比べると大きさが分かって頂けるのでは。

勢揃いで大迫力。





森を抜けスノーモンスター達ともお別れ。
ここからは延々雪原を下ります。


まだまだ登られて行く方々も結構いました。

名残惜しい。

スキー場に向かってひたすら下る。

ぶら下げているヒップソリで一気に下りれたら。。
しかしまだちょっとこの辺りで使うのは怖いのでもうしばらく歩きます。



そろそろ滑れる?しかしヒップソリには向かない雪の状態であんまり上手く進まない。
何とか楽がしたくて、チャレンジするも歩いてる方が早い(笑)。

ようやくリフト乗り場まで戻ってきました。
ここからスキーヤーのお邪魔にならないように下りなければ。


端っこのリフト下を歩きます。

当然ですが結構な傾斜です。
ヒップソリで滑ったらこここそ一気に降りれるだろうけどめちゃくちゃ怖いでしょうね。

無事下山。スキー場長かった。
ワカンを外し、来た道をバス停へ戻ります。


帰る時には一般道路は歩きやすくなってました。
ただ、ゴルフ場内の道は日陰のため、帰りは凍結しており滑って歩けない。思い切り道路で転びました。お気を付けを。
これ以上ないくらいの素晴らしいお天気のうえ、降雪の後でスノーモンスターも見れ最高の根子岳でした!
実は今回はせっかくワカンも購入して行くので、上田に1泊して1日目戸隠、2日目根子岳の行程でした。

後日談
雪焼け予防に今回は日焼け止めを何度も塗りなおしていたのに、唇は日焼け止めリップを忘れてボロボロに。。(泣)
ルート
ダボスバス停 20分 ⇒ グランヴォリオゴルフ倶楽部 10分 ⇒ スキー場 リフト乗車 ⇒
リフト駅 2h ⇒ 小根子岳分岐標識 30分 ⇒ 根子岳山頂 1h35 ⇒ リフト駅 20分 ⇒ 下山 30分⇒ ダボスバス停
コースタイム:約5h30 約13km
※夏道と違い登山道を歩くわけではないのでコースタイムは実際に私が歩いたおおよそのタイムを記載しています。

リフト1回の料金は500円ですが、プラス保証金500円とで1000円。帰りにリフトのカードを返却すれば500円返ってきます。

夏山シーズンは?


赤い矢印がおおよその今回雪山で歩いたコースです。
奥ダボススキー場が終わり、ゴルフ場が再開されれば上記ルートではなく通常の登山口からのコースになります。
ダボスバス停 40分 ⇒ 菅平牧場料金所(入山料200円) 20分⇒ 登山口 2h ⇒ 根子岳山頂 1h40分 ⇒ 菅平牧場料金所 35分 ⇒ ダボスバス停
コースタイム:約5h15 10.3km
ダボスバス停 40分 ⇒ 菅平牧場料金所(入山料200円) 20分 ⇒登山口 1h20 ⇒ 小四阿 40分 ⇒ 中四阿 55分 ⇒ 四阿山山頂 1h25 ⇒ 根子岳山頂 1h40 ⇒ 菅平牧場料金所 35分 ⇒ ダボスバス停
コースタイム:約7h40 14.8km
バス停から菅平牧場の登山口までの徒歩での往復が結構時間かかりますね。
バス停辺りはロッジや旅館も結構ありました。
アクセス
①ダボス 15:05発 → 上田駅 16:00着
②上田駅前 21:55発 → 京都駅 6:04着・大阪(東梅田)7:00着・なんば駅 7:20着
上田駅⇔ダボス間のバスは夏と冬はおおよそ1時間に1本の間隔であります。
バス停は上田駅お城口側3番乗り場です。

今回の私のように戸隠、根子岳ツアーにするならば、長野駅↔︎上田駅は電車で約45分、780円で移動できますよ。
※交通機関の時刻・料金等は都度ご確認下さい。
下山後のお楽しみ
夜ご飯
下山後のご飯は駅から徒歩10分位、事前に調べていた美味しそうなラーメン店「こうや」へ。

店内はカウンターと大きなテーブルを囲う感じで座る席とでそんなに大きくはないです。

メニューはこちら、背油こってり醤油ラーメンのお店です。こってり系大好き!

私が注文したのは背油こってり系の醤油たまごラーメン。
濃厚こってりではあるのですが、普段スープまではあまり飲まないのですが、結構飲んじゃいました。近くにあったら絶対通いたい。

こちらは坦々麺。そんなに辛くはなくこちらも美味しかったです。他のメニューも食べてみたい。
店主さんがとってもいい感じの方で、若干ラーメン店のバイトにしては意表を突くかわいい女子達と店主さんとの雰囲気もとても良かったです。
お客さんはひっきりなしに来店されてる人気店でした。
お土産

駅にあるお土産屋さん「信濃の風」、大体の銘菓、名品が揃っていて20:15まで営業されているので利用しやすいです。
上田市と言えば、、みすゞ飴本舗が有名です。
残念ながら営業時間に間に合わず、お店の中に入れなかったのですが、有形文化財の店舗は重厚感たっぷりで中に入ってみたかったです。

定番のみすゞ飴は水あめと寒天で作られたゼリー菓子です。無香料・無着色の味も歯ごたえも優しいお菓子です。
観光
夜ご飯に行く途中で見つけた高市神社。
上田城を築城した真田昌幸が商いの守護神を請願され創建された神社だとか。



上の写真の左端の丸い石、これを撫でて帰らないといけなかった。
「運の石」、撫で方は右から左へ撫でれば悪運を払い、左から右へ撫でれば良運が開け輝かしい未来が約束されるとか。今知り、後のまつり(笑)。次回機会があれば、ですね。
あと、私は今回訪れる時間がなかったのですが、上田市と言えば上田城。
雪山装備
ワカン
雪山装備としてはチェーンスパイクしか持っていなかったのですが、雪深い山を楽しむのに今回モンベルのワカンを購入。

スノーシューとワカンで迷いましたが、いろんな方の意見を読んで迷いに迷い、、
結局は下記のようにワカンの方が安い、軽いでワカンに決定!
因みに簡単にモンベル製品で比べると
ワカン | スノーシュー | |
価格 | 9900円 | 約2万〜 約5、6万円 |
重量(ペア) | 1.14kg | 1.2kg~1.98kg |
実際今回使用してみて周りを見ていると、スノーシューと比べて沈み具合が少し深かったように思いますが、スノーシューも沈んでない訳ではなかったですよ。
モンベルのクイックフィットワカンは写真のように甲の部分2か所、踵との3か所とめるだけで着脱が簡単です。

私は山への道中はザックに入れて携行し、使用後片付けが出来る場所まではザックの外付けにしています。

ピンクのベルトでザックに巻きつけて固定してみました。ホームセンターで200円で購入した荷物固定用のベルトです。
モンベルでザックに付ける専用の袋や固定ベルトのようなのももちろんありますよ。

最初はスノーシューをレンタル予定でした。レンタルでお試しも良いかと思います。
スノーバスケット

これまでの雪山には通常のままのストックを持参してましたが、今回は雪が深いのでスノーバスケットに変えて持参しました。

ストックの先とカサ?を外して交換します。
私はモンベルのストックなのでモンベル製品にしました。(1つ770円×2)
2010年以前のモデルや、一部旧商品は今販売されてるのでは合わないようなのでお店で確認された方がいいですよ。
ネットを見るとメーカー関係なくサイズが合えば、もっと安い物もありました。
毎回ストックをザックのサイドに入れているとブレて周りに迷惑になってないか気になってたので、一緒にこちらも購入。

2本が固定されて良かったです。もっと早く買えばよかった(笑)。
防寒スマホ入れ
気温が低すぎるとスマホのバッテリーの減りが早くなります。
普段はザックのウエストポケットに入れているのですが、雪山用に防寒スマホ入れを作ってみました。

出来上がりはこんな感じ。ザックのショルダーストラップにぶら下げ仕様。

左の表生地は撥水加工の購入した生地。中は着古したダウンの袖を使用。

ダウンの中はフリース生地で2重に。ジッパーで開閉。

ぶら下げようの部品は使い古したリュックから再利用。
山のモチーフはこちらも着古した登山パンツとTシャツを再利用し、刺繍しました!

おまけ
今回も長野県ということで、、

やっぱり牛乳パン。コンビニで見つけて朝ごはんに購入。
正直クリーム好きではないけれど、つい手が出てしまうご当地パン(笑)
☝ブログにはない山行もあるのでこちらもよろしくお願いします
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