ロッククライミングで有名な百丈岩(292m)に行ってきました。神戸市北区、三田(さんだ)の手前になります。百丈岩に上がる以外は今回はアップダウンの少ないルートです。
断崖絶壁へハイキング
JR道場駅(どうじょう)です。駅を出て右手に進み、武庫川を渡ります。
登山口までは下記のように案内板が所々にあります。
のどかな道を歩いていきます。
15分ほど歩くと少し山に近づいてきた感じが。
ようやく登山口に到着。やまびこ茶屋です。
やまびこ茶屋の後ろに岩の先端が見えています。
中央ルートより岩へ向かうので、ここは百丈岩の標識どおり左へ、自販機の前を通っていきます。
南尾根ルートから上がる場合や鎌倉峡経由の場合は鎌倉峡の方へ。
ここが最後のお手洗いです。有難いです。
当然クライミングではないのでもちろん一般コースへ。一般コースと書かれているのが中央尾根ルートです。
何て書いてあるのでしょうか??
上がっていきます。
最初の鎖場。ここから岩場が続くので手袋をはめる方がいいかとは思います。と、言いながら手袋を持参してはいましたが、使用せずに終了(笑)。
もうひと登り。
全てにロープがありますが、使わなくても上がれるくらいなので、初心者の方でも大丈夫だと思いますよ。
岩登りはできませんが、岩上がり?は楽しめました。
ここは北尾根?ゆるやかコースとの分岐になるらしい。中央からだと少し急登になるので、ゆるやかコースから登ってきてもいいですね。
頭が見えてきました!
あともう少し、ワクワクします。
クライマーの方の荷物置き場??花壇つきの憩いの場ですかね。
百丈岩(ローソク岩ともいわれているようです)迫力があります。登っているのを見たかったのですが残念ながらこの時はいなかったです。
ちようど準備をしているベテランクライマーの方がいて、コーヒーを淹れて下さり暫しおしゃべりを。良かったら教えてあげるからやってみたら、とお誘いいただきましたが、いやいやクライミングは。。
写真に写っているロープを持たせてもらい、岩の前の方へ少しだけ。やはりギリギリまではいけませんでした(笑)。
いつか気が変わりクライミングにチャレンジしたくなった時は、ここに来て教えてもらおう。
コーヒーブレイクも終わったので、いよいよ百丈岩の方へ。
ここで百丈岩到着!ということで。ここから見ると、あのローソク岩のてっぺんへの道はどうなのか分からず断念。
眺めは最高。しばし岩に座って景色を堪能。丁度この時は誰もいなくてラッキーでした。
先ほどまでいたところ。下降を始められました。しばらく見続けたかったですが、こちらの方にグループの方が来られたので残念ですが先に進むことにしました。
座っていたのは右側で、左の先がローソク岩。ローソク岩のてっぺんへの道がどのようなのか先まで覗きにも行かなかったのですが、実際は見た目ほどではないのか??、やはり危険なのか??
もう少し先まで見に行って見ればよかったかも。
静ヶ池の方へ向かいます。
百丈岩の後は静ヶ池まで平坦道。
ここは手書きで親切に書いてくれている善意の看板がよくあります。
花草道、ここから道場駅へも行けるようです。百丈岩を見るだけならここから駅に戻るのもありですし、このすぐ先の静ヶ池でランチをして、ここから駅に戻るのもいいですね。
静ヶ池。ベテランクライマーさんからはここでランチをするのもいいよとおススメ頂きました。今日はランチ持参でないのでスルーして先に進みます。
アップダウンのない道を延々と気持ちよく歩きます。
黙々とひたすら歩く、歩く。そして全く分岐の標識に気付かず前に進む。
花はツツジのようだけど、何だろう綺麗。と言いながらこの時の私は呑気に写真を撮り、そして前進。
そして、ようやく虫の知らせが。。YAMAPで現在地を確認するとあれ?いつの間にか名塩の住宅地への登山口に向かっていました。
どうやら分岐を見逃していました。でも分岐があればいつもなら悩み、GPSで確認するのですが、全く分岐に覚えがない。
とにかく元来た道を戻る羽目に。ま、往復約20分程のロスで済んだのでよかったのですが。
この標識を見逃していました。
黄色が来た道をそのまま真っすぐ歩くと住宅街の方へ行く道。そして赤色が正解の方でここは斜め後ろに振り返る感じで分岐になります。
そもそもちゃんとルートを決めた時に見ていなかったのでこんな分岐があることに気付いてなかったのと、周りを見ずに無心に歩いたのがだめですね、反省です。
南尾根ルートで百丈岩を下から眺めれるルートで戻ります。
さっきまでの平坦な道から変わり、今度はひたすら下りて行きます。ピンクのリボンが目印にあるので見落とさないように。
百丈岩を下から眺められるということで、南尾根ルートを利用しました。下から見るとまた違う姿が見れます。
圧巻。岩が聳え立っています。やはりこちらのルートを歩いて良かったです。
南尾根登山口に下山。
船坂川沿いを歩けば直ぐやまびこ茶屋に戻ります。
ご丁寧に赤で間違いやすいと注意書きされていたにもかかわらず、この看板を見ずに歩き始め、見事に間違いました(恥っ)。
これからのアウトドアには必須の日焼け止め。私のお気に入りはスティックタイプ。手が汚れず歩きながらでも使えます!
色はないです。天然成分で虫の嫌がるユーカリの香りが入っている爽やかな香りで付け心地がいいです。私はリピートで3個目使用中。
登山ルート
百丈岩へは3ルートあり、設置の標識によると、
◎北尾根(ゆるやかコース)
◎南尾根(百丈岩の全面が見えます)
◎中央尾根(ロープ有の急騰)
今回私が歩いたコースは中央で上り、南で下りました。
JR道場駅 ⇒ 35分 百丈岩登山口(やまびこ茶屋) ⇒ 25分 百丈岩 ⇒ 20分 静ヶ池 ⇒ 25分 名塩住宅地への分岐 ⇒ 40分 百丈岩南尾根登山口 ⇒ 35分 JR道場駅
7.4㎞ 3h ※お手洗いは駅を出た所とやまびこ茶屋にあります。
今回のコースは黒の矢印→になります。
アクセス
道場駅はICOCA対応駅です。
登山中のお楽しみ
暑い時期の登山には凍らせたペットボトルを持参したりします。今回は山田養蜂場のお店で売られているのを見た時に登山にぴったりと思い購入した塩とはちみつレモン。
汗を大量にかいた後には最高のドリンクでした。山田養蜂場のはちみつだからか?より美味しく感じられました。
下山後のお楽しみ
道場駅近には飲食店はないので、宝塚駅でランチをします。
ランチ
阪急宝塚駅側、商業施設ソリオ宝塚の2階にある韓国家庭料理の店漢江。
ランチの種類も色々あります。私達はユッケジャンスープにスンドゥプチゲをオーダー。美味しい副菜、ワカメスープ等が付いてきます。
当然山からの汗は引いてましたが、熱辛でまたまたいい汗かきました(汗)。
宝塚にこんな美味しい韓国料理店があったとは。。韓国料理好きとしては気付くの遅過ぎでした。
デザート
口の中を冷ますため、同じくソリオ内1Fにある「たからづか牛乳」へ。
宝塚市に牧場があることにびっくりしませんか?宝塚生まれの牛乳。加工乳では味わえない無添加・無調整の製品です。大人気のお店です。
ソフトクリームやドリンクなどテイクアウト商品もたくさんあり、プリンやヨーグルトなどの持ち帰り商品も色々あります。
ヨーグルトドリンクとヨーグルトサンデー。サンデーはヨーグルトとソフトクリームが食べれてお得。間違いのない満足メニューです。(笑)
お持ち帰りに大好きなザラメが底に入っているご褒美的ヨーグルトを購入。とろーり系ヨーグルトでデザートですね。
宝塚牛乳以外のおススメの宝塚銘菓をご紹介
先ずは、115年の歴史のある宝塚永楽庵。銘菓の寶もなかは一口サイズで寶づくしのモチーフもなかで小判や小槌の形で可愛いです。中は上品な粒餡なのですが、これがとっても美味しくて一度に2,3個軽く食べれちゃいます。
もう一つは、きねやの乙女餅。もち粉、砂糖、きび粉で作られたもっちりお餅にきな粉たっぷりの優しい素朴なお菓子です。乙女餅は宝塚歌劇にちなんだ銘菓を作ろう、ということで生まれたお菓子だそうです。
上記のお菓子はどちらもソリオ宝塚にお店があり、ネットでも購入可能ですよ。
☝こちらも投稿少な目ですがよろしくお願いします。
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