歴史好きにはたまらない、そして紅葉、桜と四季を満喫できる高取山。
高取城址そして壷阪寺を巡る初心者も楽しめるハイキングコースです。(2025年11月23日)
奈良県高市郡高取町にある標高584mの山で、「日本一の山城跡」といわれる史跡高取城があったことで知られる山です。
歴史ロマン溢れる高取山から壷阪寺へ
高取城跡を目指して

近鉄吉野線壺阪山駅から出発です。


今回は高取山(高取城跡)へ向かい壷阪寺へ下山。もし逆回りならば壷阪寺まではバスで行くこともできます。

駅からは高取城の城下町、土佐街道を歩いていきます。

歴史を感じる漢方店。大峰山周辺に伝わる日本の伝統漢方胃腸薬の陀羅尼助は有名ですね。

丁度この日は、高取城の松の門が移築された児童公園広場がメイン会場となる「たかとり城まつり」が開催されるようです。
とりあえずハイキング優先なので下山後のお楽しみで祭りに間に合えばいいですが。



街道には歴史的建築物がたくさんあります。
江戸時代から高取藩の御殿医で今も開院されてる風格のある病院など楽しみながら歩けます。


だんだん町外れになってきました。
もともと持っていたのが小さい鈴だったので、こちらを購入。音がとても響くので良かったです。できる対策は最低限必要な昨今なので。 |


上子島砂防公園のお手洗い。
以降のお手洗いは山頂過ぎた所と高取城址入口の簡易トイレ、もしくは壷阪寺になります。

いよいよ山に入って行きます。

高取城第一門の黒門跡

高取藩主植村氏の菩提寺である宗泉寺を寄る場合は右へ。
私達は寄らずに進みます。

道は整備されています。

ここから「七曲り」に。本当に七曲りで終わるのか。。

ここから数えてみたら、確かに七回曲がってベンチ場へ。




次は勾配のきつい「一升坂」の道。
言われは、高取城のための石を運ぶのにとても大変な坂だから米一升もらえたとか。
そもそも石垣に使うような石を運ぶこと自体この坂でなくても無理ですよね(笑)

こんな感じです。登山道なのでこれくらいは普通?ものすごく軽ーい気持ちでくるとキツいかもしれません。


明日香村からの合流地点の分岐まで来ると、猿石のお出迎えです。
何か可愛い、ほっこりします。
この高取の猿石は飛鳥の地にあった石像で、高取城築城の際に石垣材として運ばれきた説、郭内と城内の結界を示す「結界石」である説等あるようです。
猿石は明日香村の吉備姫王の墓の棚内には4体あるそうです。何れも猿のような顔?で猿石だとか。可愛い妖のようにも見えます。



山城には珍しい水堀。

城内への入り口ということはここから城域に入っていくことになるのでしょうか。
歴史観満載です。


少し寄り道ですが、絶景が見られるという国見櫓へ。

往復で10分もかからないので是非立ち寄って下さい。絶景です!

大和平野を見渡せます。
正面は二上山。左端が葛城山。

二上山からずっと右が生駒山。後はぼんやりですが六甲山系が見えている??
景色も堪能したので、コースに戻ります。

大きな石垣の跡が現れました。


本丸まであと360m


千早門跡を通り、、いよいよ大手門跡

どのルートから来てもこの大手門を通らなければ本丸には行けないそうです。


重厚な石垣を見上げれば紅葉が。
いよいよ二の丸へ


二の丸跡は広場のようになっています。

看板のとおり、高取城は日本三大山城の一つ。最大の特徴は第一の門黒門跡から本丸までの比高が390mと最も高い城のため難航不落の山城となり、戦闘では一度も敗れたことのない日本最強の山城として有名だそうです。現存する建物はありませんが、国の史跡、日本百名城にも認定されています。

もっと詳しくお知りになりたい方は☟をどうぞ

城内跡はこの時期紅葉がとっても綺麗でした



夏のビールはもちろん、冬も食材運びや保温に使えるので重宝します。普段のお買い物にもおすすめ。 |

本丸へ。本物の熊には合いたくないけど、熊のモチーフは可愛い。



ランチはこの紅葉の中で。登山者は大勢いますが、広いのでどこででも座れます。



金剛山。
壺阪寺に向けて下山開始。


利用していないのでどんな感じかは分かりませんが、簡易トイレがありました。

壺阪寺方面へ


約5分ほど下りていくと、


車道に出てきます。ここが高取城趾入口になります。駐車場もあるようなので、ここから最短で高取城跡に行くこともできます。
ここにも簡易トイレがありました。
ここから一旦車道に出ます。


車道に出ると八幡神社への標識があります。
写真左側の青矢印が神社への階段。約5分程だそうですが、私はスルーしました。
壺阪寺へは右側の赤矢印の方へ。

五百羅漢を経て壷阪寺へ


一旦車道を歩きますが、

五百羅漢を経由し壺阪寺へ行くのでここで山道に戻ります。



五百羅漢とは、釈迦に付き添った500人の弟子又は釈迦入滅後第一回経典に集まったという500人の聖者だそうです。
壺阪寺の奥の院と言われる香高山五百羅漢には江戸時代初期に作成されたらしい多数の磨崖仏が岩肌に刻まれています。大分風化しているので最初気付かず通り過ぎてしまいそうになりました。

五社大神。いますね、5体。

山道にある岩々に刻まれています。




反対側には多数の信者さんが奉納した現代の石像が綺麗に並んでいました。


ここから先は壺阪寺に向かって車道を約10分程歩きます。

この景色!よく知られているのは桜に囲まれた姿なので少し趣が違いますが、紅葉バージョン。
壺阪寺の入口はまだもう少し先です。

反対側の敷地にも、大きい!

※入山料は桜の季節は1000円に改定されるようです。

本尊として祀られている十一面千手観世音菩薩は目の観音様として眼病平癒の信仰を集め、全国から多くの参拝客が訪れているそうです。
大宝三年(702年)に開かれた西国三十三所観音霊場の第六番札所、真言宗のお寺です。清少納言の「枕草子」の中で霊験の寺の筆頭に挙げられています。

先ほど道路から見えていた大釈迦如来像(壺阪大仏)。
枯れ木が多分全て桜の木なので、満開の桜に囲まれた大仏は華やかで是非見てみたいです。



映える寺ですね。

真横からみると大きさに圧倒されます。

後姿は紅葉の中に

壷阪寺はここと先ほど歩いた車道の反対側にも敷地があります。
そちら側に行くと、、ここは日本??

とっても大きな天竺渡来大観音石像。
インドハンセン病救済事業の縁でインドからご招来したものだそうです。手作りで制作され、インドから66個に分割して運ばれ、日本で組み立てられたそうですが、莫大な作業量でしょうね。

大涅槃石像。こっちも大きい!
こちらもインドとの縁で始まった国際交流、石彫事業の一環で制作されたそうです。涅槃像は全ての説法を終えて入滅せんとする釈迦の姿を顕しているそうです。

余談ですが、釈迦の最後の説法は
「自灯明(じとうみょう)・法灯明(ほうとうみょう)」自らを灯明とし、自らをよりどころとし、法を灯明し、法をよりどころとすることを説かれた。
釈迦がいる、いないにもかかわらず自分を頼りとし、正しい教えを頼りとすることを意味している。
ありのままの自分で、自分の人生は自分自身で歩んでいきなさいということでしょうか。
見所が沢山ある壺阪寺、是非訪れてみて下さい。

因みに私が一番ツボにはまった子達。癒される(笑)。
壺阪寺も満喫しましたので、下山再開。

この先に登山口があります。


15分程山の中を歩くと車道に出ます。

ここから朝通った児童公園を目指し、そこからは同じルートで駅に向かいます。
歴史溢れる見どころ満載のハイキングルートでした。
ルート
壺阪山駅 20分 ➾ 高取児童公園 25分 ➾ 上小島砂防公園 19分 ➾ 宗泉寺分岐 45分➾ 猿石 10分 ➾ 国見槍跡 20分 ➾ 高取山 13分 ➾ 高取城址入口 30分 ➾ 五百羅漢 20分 ➾ 壺阪寺 45分 ➾
高取児童公園 17分 ➾ 壺阪山駅
コースタイム約4h25分 約10.4㎞



山歩きは、、という方には壷阪寺と街散策はいかが。
壺阪駅から土日のみバスが出ています。徒歩ですと約1時間。行きはバスで、帰りはのんびり散策しながら歩くのもいいと思います。アクセスの詳細は壺阪寺のHPをご覧ください。
アクセス
大阪阿部野橋駅 8:20発 → 壺阪山駅 9:07着
近鉄南大阪線急行(吉野行)850円
壺阪山駅 15:21発 → 橿原神宮駅 15:28着
乗換 15:31発 → 大阪阿倍野橋駅 16:12着 850円
特急にすると(約5分乗車時間が短いだけ)予約と特急券代が必要になるのでご注意を。
※交通機関の時間・料金は都度ご確認下さい。
下山後のお楽しみ
毎年11月23日は「たかとり城まつり」が土佐街道を中心に開催されています。

今回はたまたまその日だったのですが、下山してくるとほぼ終盤でした(泣)。
この日であれば壷阪寺とお祭りメインで訪れるのもおススメです。児童公園のメイン会場では火縄銃の実演や時代行列などが行われます。
土佐街道にはカフェやお店もあり楽しめます。その中でハイキングに向かう前に試食をした大和本舗さんはおススメです。
下山後に寄ると、試食して気に入ったごぼう自慢は残念ながら完売(泣)、葉ワサビとラー油きくらげを購入。美味しかったです。あと駅までのおやつにくず餅も購入。こちらも美味しくてあっという間に駅に着くまでに完食!

今日のおやつ

手前はクラブハリエのブラウニーサンド。クラブハリエなので間違いないお味。
そして無印のしみこみチョコとアールグレイちょこがけいちご。
しみこみチョコって?フリーズドライのイチゴは食べたことがあるけどみかんはどんな感じ?フリーズドライだけどチョコがしみ込んでいるのでしっとり、でもサクっと感もあり。
ホワイトチョコの甘味とみかんの酸味も確かに残っていて良い感じにマッチしていました。新食感!
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